【SM】メガゲンガーの調整【鬼火祟り目】

ステロ展開前提の調整．
S3使用構築の調整をベースに詳細なダメージ計算を行った．

densonrainy.hatenablog.com

☆ゲンガー＠メガ石
臆病　呪われボディ
149(108)-x-82(12)-167(132)-96(4)-178(252)　※メガ前
祟り目・ヘドロ爆弾・鬼火・身代わり

H:4n+1
B:
補正有A252ガルーラの肝っ玉猫騙し+同上メガガルーラの鬼火込み地震を3連最高乱数以外耐え(最大ダメ149)
補正有A252ミミッキュの鬼火込みZシャドークローを確定耐え
C:
ヘドロ爆弾で補正無D4メガリザードンYをステロ込み確定1発
祟り目で補正無D4メガゲンガーを高乱数1発(瀕死率87.5%)
D:無振りドヒドイデの熱湯を身代わりが確定耐え(身代わりHP37に対して最大ダメ36)
S:最速

ステロの入ったリザードンを上から縛れる火力を維持しながら，増加傾向のガルーラに対面で鬼火を打てるよう調整を施した．
耐久振りメガリザードンYやC振りドヒドイデも一定数存在するが，汎用性の高い技構成と調整に仕上がったと考えている．
ステロ地面+鬼火メガゲンガー+詰めという並びにはメガバシャーモが解禁された現環境でも可能性を感じているので時間をかけて詰めの部分を煮詰めていきたい．

【S3最高最終2151】ランドゲンガースイクン

S3お疲れ様でした．

【構築経緯】

メガゲンガーのサイクル破壊性能，瞑想スイクンと毒々ポリゴン２の詰め性能に着目して構築を組み始め，これらの３匹ではリザウルガと電気が重いので慎重霊獣ランドロスを採用し，残り２匹を補完で固めた．
サイクル寄りのパーティーが非常に多かったので選出画面で勝ちパターンを想定できる試合が多かったが，軸となるポケモンが全て命中不安技を抱えていること，技の被弾回数が多いことから勝てる試合を取りこぼすことも多かった．

【個別紹介】

☆カプ・コケコ＠電気Z
臆病　エレキメイカー
145-x-106(4)-147(252)-95-200(252)
10万ボルト・めざパ氷・ボルトチェンジ・草結び

B:余り
C:ぶっぱ
S:ぶっぱ

この構築唯一のZ枠であり，選出画面で催眠の一貫を切るために採用した．
選出率はそれほど高くはないが刺さるパーティーにはとことん刺さる．
身代わりではなくてボルトチェンジを採用した理由は，死に出しミミッキュのケアができ，Z技を消費した後でもボルトチェンジ＋10万ボルトでルカリオやカミツルギを落とすことができるから．

☆霊獣ランドロス＠オボンの実
慎重　威嚇
196(252)-166(4)-112(12)-x-143(236)-112(4)
地震・岩石封じ・蜻蛉返り・ステルスロック

H:ぶっぱ(4n)
A:余り
B:補正有A252ミミッキュのA1段階上昇Zシャドークローを確定耐え
D:11n
S:S1段階下降の最速100族抜き

臆病メガリザードンYのオーバーヒートを耐えるやつ．
リザウルガや電気に強く，地面の一貫も切れるサイクルの潤滑油．
威嚇という特性と後述するスイクンとの相性が非常に良い．
個人的に慎重ランドは初手運用のイメージが強かったが，後続に控えさせて電気技や地面技を受けてからステロ蜻蛉展開を行うことができるのも強かった．
この調整だとS1段階下降の最速霊獣ボルトロスと同速だが，霊獣ボルトロス対面で確実に2回行動したい場面と霊獣ランドロスミラーで後攻蜻蛉を打ちたい場面を比べると，体感後者の方が多かったのでそのまま運用を続けた．

☆メタグロス＠メガ石
陽気　クリアボディ
167(92)-174(148)-152(12)-103-111(4)-134(252)　※メガ前
アイアンヘッド・岩石封じ・冷凍パンチ・草結び

H:6n-1
A:アイアンヘッドで補正無H4メガガルーラを確定2発
B:補正有A252メガボーマンダのA1段階上昇地震を最高乱数以外耐え(瀕死率6.3%)
D:補正無C252ゲッコウガの命の珠悪の波動を確定耐え
S:ぶっぱ

圧倒的選出率最下位の置物ポケモンであり要検討枠．
選出画面でテテフの一貫を切るために採用．
流行ると予想していたカバリザテテフにEasyWinするために岩封結び型にした．
対イーブイバトンでは，置き土産のタイミングで後出ししてイーブイに岩石封じを2回打った後に裏のエーフィに上からアイアンヘッドを連打したら大体勝てた印象がある．

☆ポリゴン２＠進化の輝石
穏やか　アナライズ
191(244)-x-128(140)-126(4)-143(116)-81(4)
イカサマ・10万ボルト・毒々・自己再生

H:16n-1
B:補正有A252ミミッキュのA2段階上昇Zじゃれつくを確定耐え
C:余り
D:11n
S:余り

最強の誤魔化しポケモンであり詰め性能も非常に高い．
特性がアナライズの理由は剣舞ミミッキュをイカサマで落とすため．
ギャラドスがパーティー単位で重いこと，レヒレへの打点になることから10万ボルトを採用したが，終盤に爆増したグライオンと霊獣ボルトロスやカバルドンへの打点となる冷凍ビームが欲しい場面も多かった．

☆ゲンガー＠メガ石
臆病　呪われボディ
149(108)-x-80-169(148)-95-178(252)　※メガ前
祟り目・ヘドロ爆弾・鬼火・身代わり

H:4n+1
B:補正有A252ミミッキュのZシャドークローを鬼火込み確定耐え
C:ヘドロ爆弾で補正無しD4メガリザードンYをステロ込み確定1発
S:ぶっぱ

このパーティーの核．
選出段階でどのポケモンをキャッチするか，どのポケモンに鬼火を入れるかを考えて先発に置くか後続に控えさせるかを決めていた．
鬼火を当てれば間違いなく最強のメガ枠．

☆スイクン＠食べ残し
図太い　プレッシャー
205(236)-x-154(36)-110-135-135(236)
熱湯・凍える風・瞑想・身代わり

H:4n+1
B:11n
補正有A252メガボーマンダのA1段階上昇捨て身タックルを確定耐え
S:
最速70族抜き
S1段階下降の最速130族抜き

ランドの威嚇やゲンガーの鬼火と相性が良く，詰め性能も非常に高い．
瞑想レヒレも試したが，どうしてもミストフィールドと鬼火ゲンガーとのアンチシナジーが目立ったのでスイクンを採用した．
相手のゲンガーと打ち合うこともできるので，この枠はスイクンで問題なかったと考えている．
役割対象への役割遂行能力を上げるためには守るを採用したほうが良いが，マンダナットのようなパーティーにもランドゲンガースイクン選出をしたいと考え凍える風を採用した．
結果的にゲンガーとの打ち合い性能が上がって個人的に使いやすいように感じたが，体力管理が難しくなってしまった．

【基本選出】

・ランドゲンガー + スイクン or ポリゴン２
ゲンガーで相手のどのポケモンをキャッチするかが非常に重要なのでプレイング難易度は比較的高い部類のように感じられる．

【結果】

最高最終 : 2151
最終順位 : 14位

【QR】

3ds.pokemon-gl.com

【SM】アシレーヌの調整【アシレーヌZ】

カプ・レヒレとの差別化要素は火力と先制技

☆アシレーヌ＠アシレーヌZ
控えめ　激流
187(252)-84-102(60)-176(108)-145(68)-83(20)
泡沫のアリア・ムーンフォース・アクアジェット・(選択)

H:ぶっぱ
B:
補正無A252メガボーマンダのスカイスキン捨て身タックルを確定耐え
(補正有の場合は56.3%の中乱数1発)
補正有A252ミミッキュのじゃれつくを確定2耐え
C:
11n
Zアリアで補正無H252D4メガゲンガーを確定1発
Zアリアで補正無D4テテフを最低乱数以外1発(瀕死率93.8%)
D:
補正無C252メガゲンガーのヘドロ爆弾を確定耐え
同上のヘドロウェーブを高乱数耐え(瀕死率25%)
補正有C252テテフのフィールド補正有眼鏡サイコキネシスを確定耐え
S:4振り60族抜き抜き

ボーマンダとゲンガーに対して合法的に居座れるように耐久調整を施した．
火力不足だと感じる場面もあるが，Zアリアで無振りテテフとH振りメガゲンガーを飛ばせるため最低限の火力はある．
水Zレヒレと違ってリザガモスに対面で隙を見せにくいのが強い．
4枠目の技は，アンコール・滅びの歌・身代わり・めざパ炎から選択．

【SM】メタグロスタン

SD1位構築(笑)
配置が美しい．

命中安定のメタグロスは強い．

カバルドン展開の崩しルートを複数設ける必要があると思った．

【SM】ギガランドリマンダ【砂パ】

構築草案
語感がとても良い

☆ギガイアス＠さらさら岩
腕白HBD　砂起こし
(岩技)・地震・大爆発・ステルスロック

☆ムーランド＠ノーマルZ
意地ASベース　砂かき
ギガインパクト・(敵討ち or 恩返し)・嚙み砕く・欠伸

☆ドリュウズ＠気合の襷
意地AS　砂かき
地震・アイアンヘッド・岩雪崩・剣の舞

☆ボーマンダ＠メガ石
意地HAS　威嚇
恩返し・身代わり・竜の舞・羽休め

【基本選出】

ギガドリマンダ
ギガランドマンダ
ギガランドリ

初手ギガイアスで爆発した後，残された砂ターンを利用して2枚の砂エースで詰めていく構築．
Z技消費後のムーランドが死に際に欠伸を打つことにより，裏のドリュウズとボーマンダの起点作成が可能になる．
欠伸の入ったポケモンとの対面で択を生み出さないためにドリュウズの持ち物を気合の襷にし，ボーマンダに身代わりを採用している．
ドリュウズにも身代わりを採用して欠伸展開を安定させる案もあるが，岩技と鋼技のどちらを切るかが悩ましい．

裏2匹で良い案があったらDMください笑

【S1最高最終2205】トノグドラガルーラ

お久しぶりです、でんそんです。
第7世代でも雨パ使いました。

【構築経緯】

脱出トノグドラと一番相性の良いメガ枠は猫騙し持ちのガルーラだと考え、トノグドラガルーラから構築をスタートした。
裏選出のパワーを高めつつ雨選出の幅を広げるということを意識してパーティー構築を行った。

【個別紹介】

☆ニョロトノ＠脱出ボタン
穏やか　雨降らし
197(252)-x-123(220)-110-137(36)-90
熱湯・アンコール・滅びの歌・守る

H:ぶっぱ
B:
補正有A252カイリューの鉢巻逆鱗を最高乱数以外耐え(瀕死率6.3%)
補正無A252ガブリアスのA2段階上昇地震を最高乱数以外耐え(瀕死率6.3%)
D:
補正有C252テテフのフィールド補正有眼鏡サイコキネシスを最高乱数以外耐え(瀕死率6.3%)
補正無C252コケコのフィールド補正有珠ボルトチェンジを最高乱数以外耐え(瀕死率6.3%)
補正無C252コケコのフィールド補正有10万ボルトを確定耐え

第6世代より特殊火力がインフレしたので穏やか採用。
シーズン最初期からこの耐久ラインで使用していたが、別記事で同じ調整を見かけて起源主張できなくなったのが悲しい。
ペリッパーと異なりバトンパとオニゴーリの対策になる点が非常に優秀。
ゲンガー入りには積極的に初手選出していた。

☆キングドラ＠水Z
控えめ　すいすい
150-x-115-161(252)-116(4)-137(252)
ハイドロポンプ・波乗り・流星群・冷凍ビーム

C:ぶっぱ
D:DL対策
S:ぶっぱ

絶対的雨エース。
水Zだとテテフガルーラのような並びに勝てないので眼鏡採用。
刺さるパーティーは多いがドロポンを外したら負ける。
レート差マッチング時の技外しリスクを考えて最終日のみ持ち物を水Zに変更した。
ブルル、レヒレ、アシレーヌ、ミミッキュを呼ぶため裏選出時の選出誘導に役立つ。

☆ガルーラ＠ガルーラナイト
意地っ張り　肝っ玉
197(132)-160(244)-101(4)-x-109(68)-118(60)　※メガ前
ブレイククロー・猫騙し・地震・岩雪崩

H:6n-1
A:余り
B:補正有A252ガブリアスの鉢巻逆鱗を最高乱数以外耐え(瀕死率6.3%)
D:補正無C252コケコのフィールド補正有Z10万ボルトを最高乱数以外耐え(瀕死率6.3%)
S:
メガシンカ後に最速テッカグヤ抜き抜き抜き抜き
親子愛岩石封じで最速スカーフガブリアス抜きのメガガルーラ抜き

ズルするガルーラ。運勝ち製造機。
猫騙しと脱出雨の相性が非常に良い。
雨選出時の初手コケコに打ち勝つためにZ10万ボルト耐えまでDを伸ばしている。
ポリゴン２、テッカグヤ、受けループを誤魔化すためにブレクロ雪崩採用。

☆マンムー＠気合の襷
意地っ張り　雪隠れ
187(12)-198(236)-101(4)-x-85(36)-128(220)
つららばり・地震・氷の礫・毒々

HD:補正無C252コケコのマジカルシャインを確定2耐え
A:11n
B:余り
S:
最速テッカグヤ抜き抜き抜き抜き
親子愛岩石封じで最速スカーフガブリアス抜きのメガガルーラ抜き

地面枠。
ガブリアスでない理由は相手のガブマンダポリ２に強く出るため。
初手トノ選出時の電気に対する引き先になるので雨選出の幅を広げることもできた。
毒々はポリゴン２とギャラドス、受けループのマッシブーンに打つ。
メガガルーラとS実数値を同じにしたのでS関係を把握しながら立ち回ることができる。

☆カプ・コケコ＠電気Z
臆病　エレキメイカー
145-121-106(4)-147(252)-95-200(252)
10万ボルト・マジカルシャイン・草結び・身代わり

B:余り
C:ぶっぱ
S:ぶっぱ

上4匹ではテッカグヤと水耐久が重いので電気枠兼Z技枠での採用。
脱出雨とのシナジーを考えて蜻蛉返りを採用したが、裏選出時にはミミッキュと受けループくらいにしか有効に働かなかったので要検討枠だと思った。
キングドラの持ち物変更により同時選出ができなくなったので、最終日のみ有利対面で打てる身代わりを採用した。

☆テッカグヤ＠ゴツゴツメット
呑気　ビーストブースト
203(244)-126(36)-154(132)-128(4)-133(92)-72
ヘビーボンバー・火炎放射・ギガドレイン・宿り木の種

H:奇数ぶっぱ
A:ヘビーボンバーで補正無H252B4テテフを確定1発
B:
11n
補正有A252パルシェンのA2段階上昇つららばり4発+急所1発を全て最高乱数引かない限り耐える(最大ダメージ203)
C:ゴツメ1回+火炎放射でH236メガハッサムを確定1発
D:
補正無C252コケコのフィールド補正有10万ボルトを確定耐え
補正有C252テテフのフィールド補正有眼鏡サイコキネシスを確定2耐え

テッカグヤ枠。
裏選出時にガルガル対面の引き先となるように持ち物はゴツゴツメット。
後投げするだけでミミッキュの襷を潰すこともできる。
テテフとミミッキュをワンキルするためにラスターカノンではなくヘビーボンバーを採用し、ハッサムと身代わりテッカグヤを意識して炎技を採用した。
残り2枠は宿り木守ると悩んだが、身代わりギャラを意識して宿り木ギガドレにした。

【選出】

☆雨選出
・ガルーラトノグドラ : ゲンガー不在で雨グドラが刺さっている場合
・トノグドラマンムー : ゲンガー入りで雨グドラが刺さっている場合
・トノグドラカグヤ : 雨グドラの弊害となるポケモンがミミッキュのみの場合

☆非雨選出
下4匹から3匹選出。基本的にコケコは初手に置かない。
上2匹の強力な選出誘導能力を利用し相手の選出をほぼ一点読みすることが重要である。

【結果】

最高最終 : 2205, 2115
最終順位 : 7位, 50位

S2ではメガラグラージを使いたいのでメガストーン解禁してください。

【SM】アローラ図鑑+S1使用可能ポケモン一覧

ネタバレ注意！！

S1にむけてアローラ図鑑の最終進化ポケモンを纏めました。
是非考察に役立ててください。

※補足
・進化前運用ができるポケモンも載せています。
・新たに使用できるポケモンが判明した場合は追記します。